2015年10月18日、フジテレビ系列『ドラゴンボール超』の第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」が放送されました。見逃した人(ネタバレ)、もう一度見直したい人も楽しんでもらえると幸いです。
それではストーリー・キャラクターを鳥山明先生が原案の完全新作『ドラゴンボール超 破壊神ビルス編』第15話後半(Bパート)スタート!
第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」後半(Bパート)のスタート
観衆「宇宙人!?」
観衆「仇を撃ちに来たのか!?」
ミスターサタン「かたき?」
一同「ああ…。」
秘書「大使 到着したみたいです。」
ミスターサタン「なっ!?」
一同「ひぃ!」
ミスターサタン「お おい こら!」
秘書「どうぞ。」
大使「うむ。」
一同「ひぃ!」
大使「ん?」
一同「ひぃい!」
大使「ん…。」
秘書「ありゃま。」
大使「はぁ…。 どこへ行っても これだ。 私の顔って そんなに怖いかな…。」
秘書「みなさん! 怖がることはありません。 この方は スナク星の大使閣下。 この星に 破壊神ビルスさまを 撃退した勇者がいると聞き ご挨拶に伺ったのです。」
観衆「挨拶?」
ミスターサタン「仇と撃ちに来たんじゃあ…。」
大使「その証拠に スナク星 最高の敬意を払う ご挨拶を お見せします。」
大使・秘書「ス~ス~ス~ ナ~ナ~ナ~ ク~ン!」
一同「だーっ!」
秘書「どなたか ご存じありませんか? 破壊神を 撃退した英雄を。」
ミスターサタン「破壊神を撃退したのは 私だが。」
大使「貴方が?」
秘書「大使!」
大使「いやあ お目にかかれて光栄です。 破壊神から 地球を守ったと 宇宙でも大評判ですよ。」
ミスターサタン「ハッハッハ! このサタンにかかれば 破壊神など 敵ではありませんよ。」
大使「つきましては 貴方様の功績を称え この 勇者のメダルを お送りしたい。」
司会者「御覧ください! 我らが英雄 ミスター・サタンを。 今や 宇宙のヒーローとなったのです!」
「待たれよ!」
ミスターサタン「ええーっ!?」
大使「これ ガルビ。」
ガルビ「勇者と拳を交えずに 新たな勇者を認めることは出来ぬ。 その者が 真の勇者であれば 我に力を示すのは 簡単なこと。」
大使「ふむ…。 一つ お願いがあるのですが 我がスナク星の勇者 ガルビとお手合わせいただきたいのです。」
ミスターサタン「ええっ!?」
ミスターサタン(冗談じゃない こんなやつと 戦えるわけないだろう!)
大使「お手合わせいただけますか?」
ミスターサタン「あっ… でも まだ破壊神と戦った疲れが残ってて…」
司会者「おおっと! 神の力を得たミスター・サタンに スナク星の勇者が挑戦だー!」
ミスターサタン「こ こら! バカ 止めろ!」
観衆「サーターン! サーターン! サーターン…」
ミスターサタン(どうすれば いいんだ… ここで引いては 私の名誉が… そうだ!)
ミスターサタン「急にお腹が~! トイレ~!」
ミスターサタン「出てくれ~… 悟飯君 悟飯く~ん…。」
孫悟飯「あわわわ! お水! お水! お水!」
ミスターサタン「おかしいなあ…。 だったら ベジータさんに! なんで誰も出ないんだ!」
司会者「ミスター・サタン? 大丈夫ですか?」
ミスターサタン「だ… 大丈夫だ! すぐ戻る!」
ミスターサタン(まずい… 一体 どうすれば… うん?)
ミスターサタン「これは…?」
秘書「闘技場は ご用意させていただきました。 存分に戦ってください。」
秘書「我らが勇者ガルビ。 完全アウエイの中 どこまで 戦えるのでしょうか。」
ミスターサタン(まずいぞ… まずいぞ…)
ガルビ(さすがは 地球最強の武道家。 まったく気を 感じさせない。 しかも一見 隙だらけ。)
ガルビ「お相手願う!」
司会者「試合開始かー!?」
司会者「まだ 準備が整ってないようです。」
ミスターサタン(もしかするとこの中に 悟空さんかベジータさん じゃなきゃクリリン君か あの緑の人 この際悟天君かトランクス君でも…)
ガルビ「いざ! 勝負!」
ミスターサタン「よっ よっ フッ。」
司会者「まだ 準備が整ってないようです…。」
孫悟空「ん?」
孫悟空「何やってんだ ミスター・サタン。」
ミスターサタン「よっ よっ ふっ ふっ。」
ミスターサタン(駄目だ…)
孫悟空「頑張れー! ミスター・サタン!」
ミスターサタン「ん?」
孫悟空「よお!」
ミスターサタン(悟空さん! おお これぞまさに神の助け!)
司会者「どうしたんでしょうか?」
観衆「誰だ あいつ。 サタンの弟子か?」
ミスターサタン「いやー 丁度いいところに来てくれましたよ。」
孫悟空「こいつが壊れちまってなあ。 ブルマん家行ったんだけど 誰もいなくてさ で アンタが見えたからさ これ 直っかな?」
ミスターサタン「またですか…。」
孫悟空「アンタ 手先が器用だろ? 頼むよ。」
ミスターサタン「それより悟空さん。 私の代わりに ちょっとやっていきませんか?」
孫悟空「えっ オラが?」
ミスターサタン「どうです 強そうでしょう?」
孫悟空「ああ… ん~…。 いや でもこれは ミスター・サタン アンタの試合だかんな。」
ミスターサタン「いいんですよ 遠慮しなくても。 私なら いつでもできますから。」
孫悟空「そんじゃあ ちょっとやらしてもらおっかなあ。 実は修行にいかしてもらえなくって 体がウズウズしてたんだ。」
ミスターサタン「良かった…。 ガルビとやら! まずはこの者が相手だ! 私と戦う資格が あるかどうか 見せてもらおう!」
ガルビ「何? あのような素人と 戦えだと?」
大使「これは 意外な展開だ。」
秘書「そうですね どう見ても 田舎のおじさんにしか 見えませんね。」
ガルビ「何たる屈辱。 まさかこの様な扱いを 受けるとは!」
ミスターサタン(今に見てろよ おったまげるぞ~。)
孫悟空「じゃあ 始めっか! どっからでもかかってきな!」
チチ「こんだけ買っておけば 悟飯たちも 当分食い物には困らねえべ。」
ピッコロ「くっ… なんでこの俺が…。」
チチ「ただ飯食ってる分 たまには付き合うべ。 ビーデルには 栄養付けて 元気な赤ん坊を生んでもらわねえとなあ。」
ピッコロ「んっ? 孫!」
チチ「んっ?」
司会者「ミスター・サタンの代理人 中々の自信だ~!」
チチ「悟空さ! そんなトコで何やってるだー!」
孫悟空「えーっ!? チチ! やべー! ミスター・サタン! 空飛ぶのバレっと ヤベえから ちょっと オラを殴ってくれ。」
ミスターサタン「ええ?」
孫悟空「早く! 早くほら!」
ミスターサタン「ああ はい…。 サターン パーンチ。」
孫悟空「う~わ~! 」
孫悟空「うわ~!」
チチ「悟空さ!」
ピッコロ「逃げたな。」
ミスターサタン「ええっ! 悟空さん…。」
ガルビ「おおっ 素晴らしき技。」
ミスターサタン「ええ?」
ガルビ「いざ! 尋常に 勝負!」
ミスターサタン「ひぃ~!」
司会者「おおっと! いきなり試合 開始です! ミスター・サタンが ガルビの攻撃を ギリギリでかわしている!」
大使「さすが ミスター・サタン。」
司会者「相手との間合いを 計っているのか?」
ミスターサタン(あんなパンチ 食らえるかよ~)
司会者「神の力を温存するサタン これは 何かの作戦かー!」
観衆「何で 攻撃しないんだ?」
観衆「もしかして 怖がってるのか?」
ミスターサタン(ますい…)
観衆「本当に 破壊神を 倒したのか?」
ミスターサタン(このままでは 私の名誉が… やるしかない… 逃げるなサタン… お前なら 出来る! あの時だって 止められたじゃないか… ビーデルを 守ったじゃないか!)
ミスターサタン「神の力を 見せてやる! うおーっ!」
司会者「神になったのでしょうか!?」
ガルビ「うおーっ!」
ミスターサタン「そう! 私は 神なのだ!」
ガルビ「うおーっ!」
ミスターサタン「ぐっ!」
ミスターサタン「んっ?」
ミスターサタン(何? チャンス)
ミスターサタン「いやー!」
ガルビ「ギャー!」
大使「お… おい!」
秘書「ご安心を あの種族ほど進化しておりません。」
犬「バウ?」
秘書・大使「ギャー!」
秘書「大使! 別れのご挨拶を!」
大使・秘書「ス~ ス~ ス~ ナ~ ナ~ ナ~」
大使・秘書「ク~ン。」
ミスターサタン「えぇ…。」
ガルビ「怖いよ~ 犬~…。」
秘書「あの種族を 克服するには 後 数万年かかりそうです。」
大使「う~ん…。」
司会者「なんと ミスター・サタンの一撃で 恐れをなしたか ガルビは退散…。」
ミスターサタン「か… 勝ったのか…?」
犬「ワオ~ン。」
ミスターサタン「ん?」
ミスターサタン「見たか! これが神の力を手に入れた サタンの力だー!」
司会者「ミスター・サタン。 完全勝利です!」
ミスターサタン(良かった~…)
孫悟天「お父さん 遅いねえ。」
チチ「お仕事頑張ってるべ… 帰ってきたら ゆっくり休ませてやるべ!」
孫悟空「あ~… めえったなあ 今日は 帰れそうにねえぞ…。 腹減ったなあ…。」
第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」後半(Bパート)の感想
いや~、笑った笑ったwサタン強運過ぎw
絶対にサタンの名誉が失われる事はないと思ってたけど、そろそろ嘘つきまくってるツケが来てほしいなと思ってて途中、ざまぁって思いながら見てたらそこで犬が来たかー。
一つ気になるのがあるんですが、チチの1億ゼニーの使い道ってなんだったんだろう…。
日本円とは価値が違うとは思うんだけど、悟天の教育費に、悟飯家の食費などなど…なんかで使い切るのは無理だよね?
前回:第14話「これがオラのありったけの力だ! 決着!神と神」を確認したい方は第14話前半Aパート)へ
第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」の視聴率:6.5%