2015年10月18日、フジテレビ系列『ドラゴンボール超』の第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」が放送されました。見逃した人(ネタバレ)、もう一度見直したい人も楽しんでもらえると幸いです。
それではストーリー・キャラクターを鳥山明先生が原案の完全新作『ドラゴンボール超 破壊神ビルス編』第15話前半(Aパート)スタートする前に前回の あらすじ からどうぞ!
前回:第14話「これがオラのありったけの力だ! 決着!神と神」のあらすじ
ナレーション(神の域を超えた 悟空と 破壊神ビルス その2人の戦いは まさに 壮絶を極めた。 そして その戦いが辿り着いた先は。 ビルスは 約束通り 地球を破壊しようとしたが 日頃の怠けた生活がたたり 体力は限界 地球は 破壊を免れたのだった)
ウイス「いつまで 寝たふりをなさってるんです?」
破壊神ビルス「ふん。 ホントに寝てたんだ。」
ウイス「はい はい。」
第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」前半(Aパート)のスタート
孫悟天「お父さん 僕トランクス君の所に 行ってくるねー!」
孫悟空「そんじゃあ チチ。 オラも 界王さまのトコに 修行に行ってくるからよ。」
チチ「修行だ?」
孫悟空「おう 体も この通り元気になったしさ オラ もっともっと修行して ビルスさまみてえに強くなりてえんだ。」
チチ「そんつもりの道着だったべか。 駄目だ!」
孫悟空「えっ!? そりゃねえよ。 こないだいいって言ったじゃねえか~。 1億ゼニーもらった時にさ。」
チチ「んっ? あの金ならもう使っちまっただ。」
孫悟空「だーっ!」
チチ「ええ?」
孫悟空「えー… うっそー…。」
チチ「悟空さ 忘れただか!?」
孫悟空「えっ?」
チチ「悟飯の所さ 子供が生まれるだ! 可愛い孫に 戦ってばっかのじいさんなんて 見せられねえだ。 今からしっかり働かなきゃ すぐには孫に尊敬される 立派なじいさんにはなれねえべ!」
孫悟空「えっ でも オラ 修行が…。」
チチ「あんだけ戦えれば 十分だ。 ほら さっさと仕事にいくべ!」
孫悟空「えっ? えっ?」
チチ「フン。」
孫悟空「お おう…。」
ビーデル「さあ ご飯の用意をしなくっちゃ。」
孫悟飯「えっ えっ? ビーデルさん。 駄目だよ またそんな事しちゃ。 ご飯は僕が作るから。 ビーデルさんはここで 休んでて。」
ビーデル「ご飯を作るくらい 大丈夫って 朝も言ったでしょ?」
孫悟飯「駄目 駄目。 無理してお腹の中の赤ちゃんに もしもの事があったら大変なんだから。 ママにも困りまちゅね~。」
孫悟飯「ちょ~っと目を離すと これなんだから~。 僕が悟飯作る間 ママを見張っててね~。」
孫悟飯「さてと よーし。 作るぞー!」
ビーデル「ウフフ。 困ったパパね。 ビスケットでも食べながら 一緒に待ちましょうか。」
孫悟飯「えっと… レシピ レシピはっと…。」
ビーデル「ウフフ。」
ベジータ「ヤツは越えた。 超サイヤ人ゴッド… 神の域を。 ビルスと戦い 進化を遂げて。 くっ…。 カカロット 必ずお前を 越えてみせる。」
ミスターサタン「ん~。 んっ? んっ? 鏡も問題な~し。」
ミスターサタン「よーしっ! それじゃあ ちょっと行ってくるからねえ。」
ミスターサタン「んっ? よーし よ~し。」
司会者「サタン広場にお集まりのみなさま そして テレビの向こうにおられる 全地球のみなさま。 地球を襲った 不可解な現象はなんだったのか その真実が 明らかになろうとしています。」
(車の音)
司会者「あっ! 我らがヒーロー ミスター・サタンの到着です!」
観衆「サーターン! サーターン! サーターン!…」
秘書「地球到着まで 後13分です。」
大使「その星に 我々の仇敵である あの種族はおらんだろうな?」
秘書「大丈夫です 我々と 同レベルの知性を持つ あの種族はおりません。」
大使「うむ。」
観衆「サーターン! サーターン! サーターン…」
ミスターサタン「イエーイ! いやー いやー!」
司会者「ミスター・サタン お疲れのところ わざわざお越しいただき ありがとうございました。 早速ですが 先日のあの不可解な現象 あれは 何だったのでしょうか?」
ミスターサタン「うん? フッ 破壊神の仕業だ。」
司会者「は… 破壊神?」
観衆「何だ? それ。」
司会者「破壊神という事は 神様か何かなのでしょうか?」
ミスターサタン「いかにも! 宇宙にその名をとどろかす 極悪非道 破壊の神の襲来だったのだ。」
観衆「おー!」
ミスターサタン「星という星を破壊しまくる 破壊神ビ… ビ… ビ~…。」
ミスターサタン「とにかくその 破壊神が次のターゲットに選んだのが この地球だった!」
ミスターサタン「その事を いち早く察知した私は 破壊神ビ… ビ… ビ~… の居場所を突き止めた。」
ミスターサタン「そう! それは遥か南の海。 そこへ向かった私は 破壊神ビビスと 対峙した! 破壊の限りを尽くす 邪悪の神と!」
観衆「おー…。」
ミスターサタン「その体からは 凄まじいほどの 悪のオーラが 放たれていた!」
ミスターサタン「だが私は ひるまず向かっていった!」
ミスターサタン「正直に言おう 私は手も足も 出なかった。」
観衆「ミスター・サタンが!?」
観衆「そんな!」
ミスターサタン「正に 絶体絶命のピンチ。 だがその時 奇跡が起こったのだ。 体の底から巨大な力が沸き上がり…。」
ミスターサタン「うおおおおおおお!」
ミスターサタン「はーっ!」
ミスターサタン「私は 神になったのだー!」
テレビ(サーターン! サーターン! サーターン…)
亀仙人「ふ~ん。 つまらんのお…。 ぽちっと。」
ミスターサタン「神になった私には 破壊神といえども敵ではなかった!」
ミスターサタン「いやっ! ほっ! ちぎっては投げ! ちぎっては投げ! だ~っ! ど~ん!」
ミスターサタン「見事 ビビスを撃退したのだ!」
観衆「お~!」
司会者「ミ ミスター・サタン。 まさか あの不可解な現象の中で そんな戦いが行われていたとは!」
ミスターサタン「これが 真実なのだ。」
司会者「またしても地球は ミスター・サタンに 救われたのですね!」
観衆「あっ なんだあれ?」
ミスターサタン「隕石か?」
観衆「こっちにくるぞー!」
ピーザ「ミスター・サタン。 逃げてくださ~い!」
ミスターサタン「何!?」
ピーザ「宇宙船…。」
司会者「ああ!」
ミスターサタン「ああ…。」
司会者「宇宙人です! 宇宙人が現れました!」
第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」前半(Aパート)の感想
日常回だー!こういう平和の中でやる回はドラゴンボール超では大体面白いので好きです。今回も笑わしてくれそうな予感しかしないw
↑これさあ、プードルっていうか犬全般が苦手って事だと思うんだけど、たしか昔のドラゴンボールって国王が犬じゃなかったかな…?
サタンも平常運転されててとても楽しそうなんだけど、超サイヤ人サタン出してくるとは思わなかったわw
そっからの、「私は神になったのだー!」は、はた目から見たらどっかの宗教にしか見えない。そら亀仙人のじっちゃんもつまらん言うわな…。
続きは第15話「勇者サタンよ奇跡を起こせ! 宇宙からの挑戦状!」後半(Bパート)へ