2016年2月7日、フジテレビ系列『ドラゴンボール超』では第30話「「格闘試合」へのおさらい 残り二人のメンバーは誰だ!?」が放送されました。第6宇宙の強者と戦いたい孫悟空のしつこい熱意により、格闘試合の場所と日時が決定。残りのメンバーはやはり潜在能力の高い・・・。
第30話「「格闘試合」へのおさらい 残り二人のメンバーは誰だ!?」のあらすじ
第6宇宙と第7宇宙の格闘試合が、いつのまにか「大宇宙でピクニック」と間違ってチチから聞いたクリリンは空を飛んでいた孫悟空とベジータと合流し、既に休暇をとってしまいました。
孫悟空が、これまでの経過を説明しようとしましたが、12の宇宙の存在についてイマイチ理解していないため、自分で説明ができない孫悟空に代わってベジータが説明をするハメに・・・。
様々な事情を踏まえた上で、破壊神ビルスが言い残した孫悟空よりも強い「モナカ」というまだ見ぬ新メンバーに期待を寄せるが、出場する孫悟空とベジータがやるべき事は格闘試合のメンバー5人のうち残り2人のメンバー選出だった。
破壊神ビルスは、モナカを迎えに行く前に、カップラーメンを食べて腹ごしらえ?をしているところにウイスから破壊神ビルスが孫悟空との出会いで変わっていった事を思い返す様に語り、お腹がいっぱいになった破壊神ビルス達はモナカを迎えに行く事に。
1人目のメンバー候補は、破壊神ビルスに一撃で倒されたことのあるブウを孫悟空が口説き、2人目のメンバー候補に決めたピッコロのもとへ。そこで懸命に修行に励む孫悟飯が格闘大会の出場意欲を燃やすのだった。
第30話「「格闘試合」へのおさらい 残り二人のメンバーは誰だ!?」前編のネタバレ
第6宇宙と第7宇宙の格闘試合のメンバーの残り2人を誘いに空を飛んでいた孫悟空とベジータのもとにクリリンが合流しました。
※第20話 「ジャコからの警告!迫り来るフリーザと1000人の兵士達」の時に久々の闘いなので気合いを入れる為に奥さんである18号に剃って坊主になっていましたが、髪が伸びて登場しています
クリリン「大宇宙でピクニックだって?誘ってくれてありがとな!」
ベジータ「大宇宙でピクニックだと!」
回想シーンで声優・田中真弓(クリリン)が3役?
※※※1回目の回想シーンの始まり※※※
チチ「悟空さが、ビルス様にピクニックの招待さ されて大宇宙に行くんだと」
18号「ふーん、それはいいな」
・・・・・・
18号「というわけで、私たちも行く事にした。クリリン、有給とってくれるよな?」
クリリン「了解であります」
※※※1回目の回想シーンの終わり※※※
と、どうやら話が間違って伝わっているようで、孫悟空にチチにどう伝えたか確認するベジータでしたが、うまくチチに伝えれなかったが分かり、クリリンへの説明をベジータに任せる孫悟空。
とりあえず、地上に降りて事の経緯を説明を始めました。
クリリンへの説明という名目で総集編?
※※※2回目の回想シーンの始まり※※※
孫悟空に復讐すべく復活したフリーザを倒した孫悟空とベジータは、破壊神ビルスの星に戻り、修行を続けていた。そこに現れたのが、破壊神ビルスの双子の兄弟で第6宇宙の破壊神シャンパでした。
※※※2回目の回想シーンの終わり※※※
孫悟空「それが、ビルス様にそっくりなんだけんどよ。太ってて変なジュース ズルズル飲んでんだ。でもさ、さすが破壊神だけのことあって、ビルス様と戦いだした時、どうなっかと思ったんだ。このまま続いてたら、ぜってぇ宇宙は無くなってたなぁ」
と、茶々を入れてベジータに怒られました。
※※※3回目の回想シーンの始まり※※※
宇宙は全部で12個あり、例えば第1宇宙は第12宇宙、第2宇宙は第11宇宙とそれぞれ足して13になる数字の2つの宇宙が対になり存在していた。
孫悟空のいる第7宇宙は、第6宇宙と対を成しており、まさに双子のような関係を成していました。破壊神シャンパとビルスは、どちらの宇宙によりおいしいものがあるかを競い合っていました。
今回も第6宇宙の絶品を自慢しに来た破壊神シャンパでしたが、第7宇宙の地球にあるカップラーメンの存在に驚き、破壊神シャンパはお付きの者でウィスの姉でもあるバドスに第6宇宙の地球を探させましたが、馬鹿な争いで既に滅びていました。
地球を諦めきれない第6宇宙の破壊神シャンパは、破壊神ビルスに格闘試合を申し込み、破壊神シャンパが勝てば第7宇宙の地球と第6宇宙の地球を交換、破壊神ビルスが勝てば「願い玉」を差し出すと申し出ました。
「願い玉」は7つ揃えば願いが叶うドラゴンボールのような存在だった。その大きさは惑星(ほし)程もあり、どんな願いが叶う超(スーパー)ドラゴンボールで、破壊神シャンパは既に6つ集めていました。
6つでは意味がないと格闘試合を断った破壊神ビルスでしたが、第6宇宙の強者と戦いたいという孫悟空のしつこい熱意に格闘試合をすることに決まりました。
試合形式は、5人チームの勝ち抜き戦。1対1で戦い、試合の勝者が相手チームの次の選手と戦い、先に相手の大将を倒せば勝者となります。
ルールは、天下一武道会みたいに「殺すのは反則」、「降参するか場外に落ちたら負け」、「武器の使用とドーピングの禁止」と孫悟空が提案し、ルールも理解できない怪物が来ても困るという理由から「ペーパーテストの実施」の実施をベジータが提案しました。
試合場所は、第6宇宙と第7宇宙の中立空間に浮かぶ「名前のない星」で孫悟空達の時間で5日後に決まりました。
そして、ビルスは地球で・・・
※※※3回目の回想シーンの終わり※※※
孫悟空の強さは2番目で1番の「モナカ」との差は?
と、ナレーションが続いている最中で孫悟空が「説明サンキューな~」と割り込んで強制終了させてしまいました。回想シーンが終わってから、格闘試合のメンバーを誰にするか相談が始まり、クリリンから
クリリン「全部で5人ってことは、あと3人は?」
という質問に
ベジータ「5人目は決まっているらしい」
5人目は、破壊神ビルスが戦ってきた中で一番強かった「モナカ」という人物であることをクリリンに孫悟空から説明しました。
孫悟空「オラ、2番目だってよ。正直オラもかなり、いいとこいってたと思ってたんだけどなぁ」
クリリン「あとの2人は誰にするんだ?」
孫悟空は、魔人ブウは絶対に外せないと推薦すると
ベジータ「悪いブウが抜けてしまったが大丈夫か?」
ベジータにウーブの存在を話した設定はミス?原作の「10年後」に影響は?
破壊神ビルスに一撃で倒された事を指摘したベジータでしたが、それでも本気になった魔人ブウはとんでもない強さという孫悟空の説明でベジータも承諾することに。
孫悟空「そういえば知ってっか?悪いブウのヤツ生まれ変わったんだぞ?いい人間の子供にさ!楽しみだろう?閻魔様から教えてもらった」
ベジータ「生まれ変わったんじゃなくて、どうせ貴様が生まれ変われるように頼んだんだろ?だが、生まれたばかりでは出場できんな」
孫悟飯を推薦するベジータ 孫悟飯の実力を認めていた?
孫悟空「あとは、やっぱピッコロかな」
ベジータ「悟飯は?はっきり言って潜在能力は一番高いのはアイツだろ!」
孫悟空「だめだ・・・。あいつは勉強ばっかで胴着までなくしちまったんだぞ?」
ベジータ「はぁ・・・。惜しいな」
と、2人目はピッコロに決めたところでミスター・サタン邸に行き、孫悟空が魔人ブウに交渉しますが
魔人ブウ「ん~ 俺 アイツ キライ!」
と、あっさり断られてしまいますが
孫悟空「だったら、願いを1つ譲ってやる。それならどうだ?超(スーパー)ドラゴンボールも地球とナメック星のドラゴンボールみてぇに、いくつか願いを叶えることができっかもしれねぇかんなぁ」
と、勝手に決めてしまう孫悟空に対して
ベジータ「ビルスに知られたら」
孫悟空「いいから、いいから」
魔人ブウとミスター・サタンの絆は本物だった!
そして、魔人ブウは出場を承諾しました。しかし、それを聞いていたミスター・サタンは、魔人ブウが何か悪い事を願おうとしていると心配して駆け寄りますが
魔人ブウ「俺は願いなんかないぞ。欲しい物は全部、サタンに貰ってる。勝ったら俺の代わりにサタンが好きな事を願え」
と、サタンの為に心の優しい魔人ブウでした。そしてピッコロのいる場所へ。
第30話「「格闘試合」へのおさらい 残り二人のメンバーは誰だ!?」前編の感想・考察
第30話はサブタイトル通りに「おさらい」で、クリリンに説明するという名目で前編だけでも半分が回想シーンで構成されており、総集編?というような感覚になってしまう。
※破壊神シャンパ編になって3回目の放送です
クリリンに1から10まで説明しているベジータが、思ったよりも丸くなった気がしてならない。
※実際に説明しているのは、ナレーション(声・龍田直樹さん)がしています
孫悟飯はベジータに「惜しいな」と言われるほど、潜在能力(実力)を認められている。
魔人ブウが読んでた絵本のキャラクターは「ネコマジン」。
※『週刊少年ジャンプ』、『月刊少年ジャンプ』で1999年から2005年にかけて不定期掲載されていました
ベジータにウーブに関する発言をしているが、本来は第28回天下一武道会(原作、ドラゴンボールZの最終回)の時にベジータは、ウーブの事を知ったので、大きな矛盾が生じる可能性がある。
※原作 其之五百十八「そして10年後」は魔人ブウ編から10年後という設定です。ドラゴンボール超は魔人ブウ編の4年後の設定のはずなので、ベジータがウーブの存在を知るのは不自然ということになるわけです
原作 其之五百十八「そして10年後」から引用
続きは
第30話「「格闘試合」へのおさらい 残り二人のメンバーは誰だ!?」後編へ